30歳になりました。
周りを見渡すと、色んな形の生き方があるので私たちには何が合うのかと考えることがあります。
結婚した夫婦、次の選択
結婚したあとの大きな選択といえば、子どものことだと思います。
絶対に子どもが欲しいという人もいれば、2人きりの人生を楽しみたいという人もいます。
私たちはどちらでも楽しそう、でもどちらかと言えば子どもを授かりたいな、という感じです。
この考えに至るまでには、小さいながらも幾つかの出来事がありました。
結婚3年目までは、2人だけの時間を楽しむ
まず結婚して考えたことは、2人きりの時間を過ごしたいということでした。
旅行に行って、映画を観て、夜中にコンビニまで散歩して。
子どものいる友人が子どもが産まれるとできなくなることを教えてくれたので、それらを思う存分楽しんでいました。
結婚2年目で仕事を辞め、その後1年間は夫の仕事を手伝いながらのんびりと子どもを望まずに過ぎていきました。
急に訪れた妊活ブーム。そして…
そうして毎日を過ごしていた私でしたが、友人宅で子どもと触れ合ううちに「あ、私子ども欲しいかも」と思うようになりました。
それから妊活について調べ始めました。
基礎体温を測り、排卵検査薬を使ってタイミングを合わせて妊活するようになりましたがなかなか結果は出ず。
妊活について書かれたサイトやインスタグラム、ツイッターなど様々なところから情報を集めては試していました。
ルイボスティーや腹巻き、くつ下、トツキトウカのダウンロード。
遂には、たまごクラブや子どもを授かったとき用の記録ノートにまで手を出していました。
しかし夫は仕事一筋なところがあるので、タイミングが合わないことも多く、私が伝えた日にちや妊活に関する情報も忘れてしまうことも。
それが積み重なり、最終的に「何かもういいや」と思うようになりました。
そして買った本や排卵検査薬を収納の奥底にしまい込み、私の妊活ブームは去っていきました。
今の妊活
妊活熱が落ち着いてからも残っている習慣は、毎朝基礎体温を測ることやお白湯、布ナプキンくらいです。
測り忘れもあるし、お白湯が面倒な時はコーヒーばかりガブガブ飲んでますし、普通のナプキンも使ってます。
以前より健康的な生活習慣が身に付いたので、まぁ良い経験になったなと思っています。
30歳夫婦、子どもについて考える
妊活ブームから約2年。
私たちは30歳になりました。
私の周りの夫婦はほとんどが子持ち。
夫の周りはほとんどが夫婦のみ。
子どもを望まない選択をしている夫婦は数えるほど。
さて、私たちはどうしようか。
出た結論は、はじめにもお伝えした通り。
子どもを授かる人生でも、2人っきりの人生でも良い。でもどちらかと言うと子どもを授かりたい。
真剣に時間をかけて話し合ったというより、時折こういった話題が出る度にどう思う〜?とその時思ったことをお互いに伝え合う感じです。
実は今、2人共徐々に子どもを望む気持ちが大きくなっています。
名前も考えて、決定しました。
2つあるので、2人の予定です。
母にそのことを伝えると笑っていました。
授かってもいないのに名前を完璧に決めてしまうのは、確かに面白いかもしれません。
いつかその名前を呼べるように、私たちのペースで妊活を続けていこうと思います。